マルタの生活/ライフハック
1:買い物/食べ物
・マルタには様々なスーパー・コンビニがありますが、比較的安く種類が豊富なのがLidlというスーパーです。スリーマやサンジュワンなどマルタのいたるところにあり、とても便利です。
留学生向け:マルタは島国なので海の幸がとっても豊富です。グジラ(Gzira)にあるAzzopardiというお店では新鮮なお魚を買うことができます。刺身にすると最高です(≧▽≦)Yeah!!
*マルタの水事情:マルタは確かに島国ですが水はかなり貴重です。乾季である夏場には政府が水を止めることもあり、ホームステイ先ではシャワーの時間を何分以内とお願いされる場合もあります。水は大切に扱いましょう(スーパーで売っている水が無くなる事は無いので大丈夫です)。
2:移動手段 (電動スクーター/バス/タクシー)
◇マルタには電車が無い代わりにバスサービスが充実しており、マルタのバスチケットにはいくつか種類があります。
1:直接現金 / チケット料金は冬季で1.5€、夏季で2€。ただし、TDかNもしくはXと表記されているものは通常よりも料金が高くなります。Nは夜便でXは空港始発の便です。チケットは1回買うと2時間使い放題です。ただし、TD,N,Xの利用時は再度購入が必要になります。
2:回数券 /12回分の回数券です。これは15€で買うことができます。白いカードで、ICカードのようにタッチして乗ることができます。ただし、TD,N,Xのナンバーは2回分取られます。カードを買う場所はヴァレッタの停留場やサンジュリアン近くのRossという停留場、ゴゾ島内など様々な場所で買えます(もちろんバスカードのお店でも…)。
3:学生カード /3か月以上滞在する留学生は学生バスカードを申請することができます。スマホやパソコンからバス専用のホームページに飛び、必要事項を入力することで後日カードが届きます。これを使うと無料でバスを使うことができます。
*学生カード申請には顔写真が必要になります。マルタでも写真を取ることは出来ますが日本で用意することをおすすめします。
*バスが来ても満員だった場合通過されてしまう場合があります。あらかじめ余裕を持っての行動がベストです。
◇マルタではあまり自転車は見受けられません。その代わりに多くの電動スクーターがあります。マルタの主要な町(スリーマ、サンジュリアン、スウィディーなど)では、電動スクーターがその辺に乗り捨てられており、利用者はそのスクーターを取ってアプリBoltでQRコードを読み取ることで、それを使うことができます。利用後はその辺に乗り捨てておけばいいので楽に移動ができます。僕も何度も使ったことがありますが、快適で面白かったです(。-`ω-)b コストは乗る距離によりますが短距離だとバスよりも安くなることがあります。移動速度は10km/sもしくは20km/sに設定できます。
*夏場のマルタは路面がかなり滑りやすくなっています。利用の際は転倒に十分気お付けてください。冬場の滑りにくい時期がおすすめです。
*一部乗り捨て禁止エリアがあるので詳しくはアプリを参照ください。
アプリURL : Easy, Safe Scooter Rental | Bolt
◇マルタのタクシーは日本に比べて遥かに安くスピーディーに移動ができます。利用方法は電動スクーターと同じアプリBoltよりタクシーを呼ぶことができます。距離で金額が決まるので時間は関係ありません。
3:English Cafe
・語学学校が主催でイベントをやることがありますが、このEnglish Cafeは外部団体が作ったイベントです。他国からの観光客や普段語学学校ではあまり見ない国籍の人、ほかの学校の人や現地のマルタ人などもいてとても良い交流の場になっています。例えば、毎週火曜日はスリーマで雑談会が開かれ、水曜日はカラオケ、日曜日はハイキングなど、曜日によってさまざまなアクティビティーを楽しめます\(゜ロ\)(/ロ゜)/ 気になった方は、English Cafeのホームページをご覧ください。
ホームページのURL : Make new international friends at the most popular events in Malta! (englishcafemalta.com)
4:クラブ
・マルタにはいくつかのクラブがあり、特に留学生は語学学校でできた友達と行くことがあると思います。ECやEF、其の他様々な語学学校があるサンジュリアンのあたりにはハバナクラブやキューバクラブ、スカイクラブなど多くのクラブが存在します。料金はクラブにもよりますが大体10-15€で利用できます(大抵はドリンク券も付いてきます)。マルタのクラブは比較的安全でスリや喧嘩はほとんどありませんが、油断はしてはいけません。行く場合は最低限の荷物と、貴重品の管理をしっかりしていくことをオススメします。
5:花火(夏季イベント)/Malta International Fireworks Festival
◇Malta International Fireworks Festival(マルタ国際花火大会)というのが毎年4月に行われます。首都バレッタをはじめとした様々な場所で行われますので是非見に行ってみてください!!とても綺麗だそうです。(僕はギリギリ、マルタ行の飛行機の上でした(/ω\)泣)
また、マルタはヨーロッパの花火大国です。国際大会以外にも毎日のように住宅地のど真ん中やビーチで花火が上がります。
(スピノーラでみた一般の花火)
◇以降留学生向け
6:ビザの取り方(学生ビザ)
・マルタに90日以上滞在する場合はマルタ国内でビザの申請が必要になります。ビザに必要な資料は以下のアイテムです。
パスポートの原本/顔写真(2枚)/学校が用意する資料(スクールレター)/銀行のレシート/査証料金/本人名義の預金残高証明書(英文)/海外保険証(英文)/往復の航空券/滞在先証明書
パスポートのコピーは申請時には使えません。発行には1週間~1か月(個人差アリ)かかるので、他国に観光に行きたい場合は日時をあらかじめ考えておきましょう。また、その間パスポートが無いので、コピーを持っておくことを強く推奨します。銀行のレシートとはマルタ国内でクレジットカードを使てお金をおろした時に発行されるレシートです。おろすお金の金額は問いません。マルタ国内でクレジットからお金を出せることを証明すれば良いからです。査証料金はビザ申請の際に払うお金です(70€)。残高証明書は1日で18ユーロ(学校寮の場合)として、全滞在期間分の残高を入れてから申請してください。滞在先証明書は寮によっては学校側が用意してくれる場合があります。そうでない場合は寮の管理人の方に書類を書いてもらう必要があります。
*日本で用意するもの:パスポートのコピー/顔写真2枚/クレジットカード/海外保険証(英文)/本人名義の残高証明書(英文)/往復航空券
*これらの情報は変わる場合があります。申請される方は必ず最新のマルタ情報を確認ください。
7:日本から持ってくるべき物/マルタでの日用品の購入
◇僕は1年ほどマルタに滞在していましたが、どんなものが必要かは十人十色です。滞在期間や本人の性格、こだわりによるからです。ここでは僕と僕の周りにいた同じマルタ留学者が思う持ってくるべきものを挙げます。
必須:パスポート/海外保険証/変換プラグ/現金(ユーロ)/クレジットカード/ビザ書類(長期滞在者)/学校書類(留学者)/地図(海外慣れていない方)/数日分の服
あれば便利:マルタ到着日の食料とシャンプー(特に到着が日曜もしくは夜の場合)/タオル1枚/咳止め(長期留学者必須)/常備薬(冷えピタも)/日本のお土産/エコバック/ヘアアイロン
ここに載っていない物、例えば服や当日以外の食料・水着・追加のタオルや爪切り、体温計、バッグなどは向こうで買うことができます。海外に慣れてない方は100均などで便利グッツを買って持っていくのもアリです。
*日本にあるお気に入りの物を持っていくのも良いですが、飛行機を使うので重量制限より全ての物を持って帰れるかは注意が必要です。詳しくは利用する航空会社にお問い合わせください。
*現金ユーロを多く持ち歩くのは防犯上よくありませんが、行った先でクレジットが使えなくなるトラブルも無いとは断言できないので適度な金額を持っていきましょう。
*何が必要かは十人十色です。これ以外にも自分が必要だと思ったものを持っていくのも良いでしょう。
◇マルタにもホームセンターのようなものがあります。何か家具が必要な時に行ってみるのも良いかもしれません。僕の場合、ドライヤーと手のひらサイズの扇風機を買う事ができました。
場所:3rd September 1798 Str, Birkirkara Birkirkara, BKR 3000 マルタ
8:体調悪化時の対応
・マルタの町を歩いていると緑色の十字マークがある建物がありますが、それは薬局です。何か薬などが欲しい場合はそちらに行くようにしましょう。
それでもきつい場合は近くのお医者さんに相談することをすすめます。
*マルタ風邪:現地留学生の間で呼ばれている名前。日本にない細菌がマルタには多くいる為、マルタ人には効かなくても日本人はかかってしまう事が多々あります(多くの留学生は1か月以内に経験しますΣ(゚д゚lll)ガーン)。風邪なので敏感になったり恐れる必要は有りませんが、現地の薬は効かず(現地人はかからない為)、熱が出る場合もあります。冷えピタなどを持っていくと便利です。また、咳が止まらなくなる場合もあるので、長期留学者は咳止めを持っていくことをオススメします。
*あまり考えられませんが交通事故や緊急的な重症の時はマルタ大学近くにあるマーターデイという大学病院に行くことができます。スリーマ、サンジュリアン、空港やバレッタ、グジラからもバス1本で行けます。(マルタのタクシーは安いので緊急時には使う事をオススメします。)